調剤報酬改定と今後の改定

調剤報酬改定は2年に一度行われており、適正な医療や調剤の提供が出来るよう改定が行われます。

今まで4月に行われていた改定ですが、2ヵ月後ろ倒しになり今回6月に改定されます。

改定が行われると、同じお薬・同じ日数の処方内容でも負担金が変わる可能性があります。
ご理解・ご了承お願い申し上げます。

今年は例年になく、大きな変化が今後予定しています。

① 保険証の廃止 → 12月から新しい保険証の発行はされなくなり、さらに一年後には保険証自体がなくなる予定です。

② 10月より、長期収載品いわゆる「先発医薬品」もともと開発から携わっているお薬で、現在後発医薬品が販売されているお薬に関して、患者様が「先発医薬品」を希望すると、その差額の25%に当たる費用を自己負担(消費税あり)とする「選定療養」が開始されます。

①に関しては、今の内から「マイナンバーカードと保険証」を紐づけして、使う習慣を身に付ける事で慣れていくと思います。

②に関しても、後発品=効き目がない はありませんので、安心して服用・使用いただけます。
同じ効き目のお薬ですが、大きさ・色味などが違うとご不安になる方もいると思います。
今の内から説明を聞きたいと思われる方は、スタッフが説明いたしますので、お気軽にお声かけいただけたらと思います。