2021/10/15
各家庭が多くなり、お年寄りと同居されている方は減少傾向にあります。
家庭の事情もそれぞれで、共働きでお仕事をされている家庭も多いと思います。
しかし、ご両親・祖父母などいつまでも元気でいる保証はありません。
突然、介護の必要がでてくる事もあります。
子供の成長は先が見えますが、介護は改善する事が少ない為、長期戦で考えなければいけない事が多くあります。
家族で何とかしなければ!と思ってしまいますが、生活もある中で無理も生じてきます。
現在40歳を超えると介護保険に加入をしています。
介護が必要だと感じたら、まずはかかりつけ医に相談か、市区町村の窓口に相談をしてください。
認定委員会で、どの程度の介護が必要なのかの判断があり、
ケアマネージャーを紹介され、介護のランクに併せて提供できるサービスの提案をしてくれます。
負担する金額は収入により1割~3割となっています。
受けられるサービスとは?
訪問介護(入浴介助・生活援助・通院のお手伝い)
訪問看護(主治医の診断の元、訪問看護師さんが療養の補助をします)
居宅療養管理指導(医師・歯科医・薬剤師・歯科衛生士、管理栄養士が訪問します)
★ 薬剤師がご自宅・施設へ訪問し、お薬の管理や症状などを医師に相談しサポートします
デイサービス(日中、利用者様が通所しリハビリや食事・リクリエーションをして過ごします)
→ 最初は抵抗があるかも知れませんが、実際通われると楽しく過ごせるとお聞きします。
短期入所サービス(数日~期間を決めて入所します)
→ 施設入所のお試しで利用される方、介護している家族の負担軽減として利用もされます。
他、ご自宅を介護しやすい様にリフォーム(バリアフリーや手すり設置など)にも補助金が利用できます。
様々なサービスがありますので、家族だけで抱え込まないで介護する家族もされる家族にとっても
心地よい生活が出来るよう利用して頂けたらと思います。
上記にもありましたが、薬局も「居宅療養管理指導」として訪問しお薬の管理をする事が出来ます。
心配な事がありましたら、お気軽にご相談ください。